今日は、
家では吹けないけどフルートをはじめたい!
そんな方のレッスンはどのように進めているかをご紹介します♪
子育てが終わり、やっと自分の時間が持てたから、何か趣味が欲しい!
昔憧れていたフルートを大人になった今、はじめたい!
だけど、集合住宅だから家であまり吹けないなあ…
そんな風にお思いの方もいらっしゃると思います。
実際に私のレッスンに通っておられる方で、ご自宅での音出しが難しい方もいらっしゃります。
それぞれの住宅事情もおありですから、仕方のないことです。
ですが、それを理由にフルートを諦めるのはもったいないです!!
できる範囲で、できることをして、フルートを楽しみましょう♪
カラオケ店で吹く
これはよくあるパターンです♪
お家で吹けない方、ご自宅の近くにカラオケ店はありませんか?
カラオケ店の多くは楽器練習が可能です。ご自宅では音が出せないかもしれませんが、カラオケ店なら周りを気にせず音出しができますね!
頻度も、無理のない範囲で構いません。
音を出す練習も大切ですが、特にフルートを始めたばかりの頃は、譜面をしっかり読み、指を覚える練習が大切なので吹くことだけが練習ではありません!
歌ってみる
フルートを始めてみるとよく分かりますが、譜面を読みながら、息の吐き方や質を意識して、更に体の末端である指を意識する、というのは容易なことではありません。
まずは、譜面を読むことをスムーズにすること!
そのためには、ドレミで歌う練習が有効です♪
逆を返せば、ドレミで歌えないものは、吹けないということです。
コレ、本当です!
※ドレミで歌えたら、今度はタンギングの位置を確認するために息を吐きながら実際にテュでタンギングをして、息を吐く練習もします。
歌いながら指を動かしてみる
ドレミで歌えるようになったら、歌いながら指を動かしてみる練習です。
音は出せなくても、楽器を組み立てることは出来ると思います。
※歌いながら指を動かすことができたら、こちらもタンギングの位置を確認するため息を吐きながらテュで発音をして指を動かしてみます。
これが出来るようになったら、あとは実践です。
楽器を吹いてみて具体的に息のことを意識してみます。
他にも、楽器を吹かずに練習する方法はいくつもあります。
出来ることにできる範囲で取り組むことで、楽しく上達を目指します。
先程ご紹介した練習方法の2つ目と3つ目の歌を伴う練習は、ご自宅で楽器を吹くことができる方にもオススメしている練習です♪
家でなかなか吹けないから、と諦めずに、できることを探して楽しみましょう♪
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